昔、小学生ごろです。友達に物をひろってあげたときに、「ありがとう。」と言われたら「100円な。」といって、「はぁ?」となったら、「世の中資本主義やで。」という遊びが流行りました。
もちろんお金はとっていませんが、子供という時期は鋭いと思います。それは、この遊びが、ずるいヤツが金を稼ぐという資本主義の本質を突いていると思うからです。
マルクスがどんなに凄い思想家であったとしても、共産主義は成立しませんでした。それは歴史が証明していることです。
それで、「みんな同じ給料だったら誰も頑張らなくなってしまうから、競争が必要なんだ!」と言う資本主義の思想を叩き込まれてきました。
今、僕はデザインを学んでいます。デザインの出発点は社会主義です。
王様のイスだけがきらびやかで美しかった。でもみんなのイスもきらびやかにはならなくても、美しい方がいいじゃん!
こういう始まりがあるからこそ、デザインは社会性や時代性をうつすのだと思います。
今日、こういう記事を見つけました。>>>
これはメリルだけの問題じゃない。リストラをしている他の企業もたいして変わらないと思います。人の首切っといて、何で経営に失敗した役員はのうのうと給料もらっとるねん!
僕だけでしょうか。何かが狂っているとしか思えない。資本主義とマルクスのひげ。。

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