「3分間守れ」
朴東錫
北朝鮮が不穏な動きを見せる中、韓国人の先輩パクさんが語った韓国軍の目標。
数多くいる韓国人の友達の中で、唯一軍隊の経験があるパクさん。その訓練の様子や上官の厳しさは高校時代に味わった牛尾ダッシュやヒゲさんの比ではありません。
その厳しい訓練を乗り越えて最前線に配備された兵士達に言い渡されるのは、命を懸けて祖国を3分間守れということだそうです。
その3分という量は北朝鮮の攻撃が始まってからアメリカ軍の戦闘機が到着するまでの時間。
憲法9条に守られている?日本人である僕にとって、このあまりに現実感のない数字は非常に驚きでした。と同時に、サッカーにおいて技術で上回る日本(完全に僕の主観です)が韓国に勝てない理由でもあると思いました。
この言葉から、心・技・体を鍛えなければならないこと、人生において誇りをもつことが重要である事、時間の価値を学びました。