そこにはいつもと違う世界。
いつもよりたった3m目線をあげるだけで全てが違う景色に見える。
アイディアとは目線を、見方を変えることであることがままある。
物理的に視線を変えて見たら、心理的にも変わるかもしれない。
心理的に視点が変わったら、物理的な方も変わってる。
思い悩んだら、屋根の上にのぼってみよう。

劇をつくるのにはエピソードが欠かせないということで、ロボットを題材とした映画を見返しています。

最近の映画ではやはり「ターミネーター4」が注目です。
ターミネーターシリーズと言えば、未来からやってくる殺戮兵器ロボットと、後に人類のリーダーとなるジョン(とその母親のサラ)との戦いを描いたモノで、全世界で大ヒットを飛ばしています。
機械対人間という技術の進歩に疑問を問いかける内容ではありますが、その技術を扱う人間のモラルや責任を考えさせられる映画だと思っています。
しかし、最新作の4は違う意味があるんじゃないかと考えています。
これまでターミネーターと呼ばれるロボットは未来からやってくるものでした。4では未来では無く現在です。
これは人間の想像力に技術力が追いついてきた事を象徴していると思います。
1や2の想像上のロボットは徐々に実現できるものとなりつつあり、CGでは無くリアルに動いているロボットもあるそうです。
そう考えると、最近の近未来映画の車は空を飛ばなくなりました。時代の影響か、夢が無くなっている気がします。
また、月日が流れてもそれ以上の未来を見たことがありません。
インターネットによって広範囲の情報が即時に手に入るようになり人間の想像力は落ちていっているのかもしれません。
その先をつくる人間になりたい。

前回書いたように毎日絵の練習をしているのですが、しんどくなっても続けれるように同期と後輩を誘って月・水・金はみんなでお絵描きの日にしました。先輩に断って音楽をかけながら練習をしています。
で、何かを学ぶ時に一番大切なのはまねること。これまたサッカーと同じ。
僕らはいい手本を欲していました。。
そこで、デザイナーホイホイの登場です。
先輩デザイナーを捕獲するために僕らが用意したのは、写真にある白い紙とペンだけです。
先輩らが音楽に釣られて僕らの様子を見に来た時に、それらがあるだけで何も言わずとも描き出してくれます。やっぱり白い紙をみるとインスピレーションが来てるんでしょうね。
これで、僕らはその様子を見ながら勉強できる訳です。もちろんお礼を言って。
ホイホイ実績は5の4。かなりの捕獲率!を誇っています。将来的には川崎研の名物になるのを目指しています。
デザイナーの絵の描き方を知りたい方は大阪大学吹田キャンパスU4棟まで。時間は月・水・金の20時からです。今なら参加無料!笑

毎日絵の練習をしています。

今までも毎日描けと言われてきましたが、本当に絶対に毎日描いていたかと言われれば嘘になります。
まあ、明日やればいいや。明後日にまとめてやろう。で、やらなくなる。
三日坊主の原因なんて全てこんなもんだと思います。
特に単純なこと基礎的なことほど、その重要性に反して頓挫しやすい。
これに対するソリューションをようやく見つけました。
それは、
1、決まった時間に行う。
→時間になったら全てをあきらめてやる。こうすれば習慣になる。
2、一回の分量は八分目ぐらいでやめる。
→一回一回は短く、継続する事でトータルの時間を増やす。
3、出来るだけ大勢でやる。
→全員で励まし合い、監視し合い、楽しんでやる。
4、他で気を紛らわしながらやる。
→好きな音楽とか、お笑い番組とかで飽きないように。
こう書いてたら、小学校でやっているサッカーのコーチで行う練習とほとんど同じだと気付きました。
子供達が飽きないように毎回練習内容を変えながらエッセンスだけは楽しみながら修得できるように考えて練習をつくっています。
要はサッカーもデザインも本質的には何も変わらないって事です。
思うように書いてたら思ってたことと全然違うことを書いてました。表題のデザイナーホイホイについてはまた書きます。

エコだ。エコだ。と言われる現在、環境にいいものが優遇される時代は過ぎて環境に悪いものを取り締まるようになってきました。(かと言って休日には高速が1000円になってたりするけど。。)人間は取り締まるのは大好きやからここから加速していくんじゃないかなと考えています。

極論を言えば、環境問題について根本的に解決しようと思ったら消費をやめないと無理だと思っています。
消費をやめるということは生産をやめるということ。でも、もしこうなっても生産して消費できるものがあります。
それがバーチャルリアリティです。
ソフトウェアもそのひとつで、あの紛らわしいweb2.0とかの小数点は、この情報の消費とでも呼べるところに本質的な意味があるのではと思っています。
で、本題のBiND2.5。
新しくwebを作るソフトウェアを買ったので、このページもバージョンアップしていきたいなと思っています。
「自分自身に誠実であれ」
川崎和男
極論を言えば、嘘も真。隠し通そうと思えば、隠し通せると思う。
でも実際は、嘘は必ず嘘。それは嘘をついた本人は絶対にそれが嘘だと知っているから。
これはデザインでも生き方でも同じ。
自分自身に誠実に生きる。そのために自分自身と戦う。

空気を読むとはどういうことか。

最近はKY(最近でもないか)という言葉がもてはやされたように、空気という言葉が氾濫して一人歩きしているように感じます。
いろいろ調べた結果から、今の僕の主観的な考察では、
二人以上の人がコミュニケーションをとる際に、言外の意味をお互いに理解して文脈を読むこと、に落ち着いています。
基本的には、指示語がどういう意味を持っているかを察したりとか、表情から相手がどんな感情を持っているかを汲み取ったりってことです。
しかし、ここには社会的な常識、コミュニケーションをとっている人間同士の関係性やバックボーンなどが複雑に絡んできてややこしくなるわけです。

衣替えをしました。

僕は夏→冬、冬→夏の衣替えしかしないので、これまでコタツが出っぱなしという季節感のない部屋だったのでだいぶ助かります。
服をかえて気付いたのが、白シャツ多っ!ってことです。
無地の白シャツだけで6枚、スーツ用とか柄入りを含めたら10枚もありました。
だいたい持ってるシャツの半分くらい。
何にでも合うっていうことに加え、清潔感を与えてくれます。
白という色の機能性とシャツという形の効能性のとりこです。

やばい。書くことがない!

という事で、自分の中でまとまってないけどとりあえず書いとけ的な感じで書いていくtwitter的なシリーズをつくります。
川崎先生はBlogに日記的な記事を書く事を否定しています。けれど、研究やスケッチなどにおいて、今は続けること習慣にすること、そこから当たり前にしていくことで自分を鍛えたいと思っていて、その一つの暗示的な意味を持つ手法として、意味は少ないけどBlogを更新して行きたいと考えています。
カスでもいい。続けること。今はこれをやる。
ネットが繋がらんくなったらどうしよう。。。

今回のBadDesignはこれ。

どこのメーカーのなんて言う商品かも分からんけども、全然使い方が分からん。
見てわかるかたちになってない。
実際に触って使用方法をいくつか試行錯誤してみた。
この見た目やったらこういう風に使えるんやろうな。という直感にのみ頼って。
いくつかこれこそが正しい方法か?という方法は見つかったものの、テープにこんな装備つけるんやったらこれくらいは使いやすくならなアカンやろっていうクライテリアはこえない。