最近買ったCDが今日届きました。近くのHMVにもiTunesにもなく取り寄せて買ってしまう程のマニアックな代物ですが、僕は好きです。

このシリーズは2005から出てて、これで4作目。全部買ってます。
普段は視聴してから気に入ったものだけを買っているのですが、このシリーズは別。前作、前々作、前々々作からの信頼で指名買いしてます。
こう考えるとモノづくりにおいて信頼って大事やなと。
こいつらはヤル!これだけが購買動機。
要はブランドか。

今季初の万博でのゲーム。Asia Champions League (ACL)の第一戦VS中国の山東は3-0の圧勝!写真は、マスターオブガンバ、遠藤のPKの瞬間。
このときに思ったのが、キャラが立つ(キャラクターを確立する)ことの大事さ。
PK職人と呼ばれる遠藤のコロコロPKが見れる!ってことでゴール裏総立ちw
遠藤の場合、もちろんPKだけじゃなく当然他もうまいけど、途中出場の佐々木は違う。
背は小さいし、テクニックが凄いわけでもない。でも速い。
縦行くぞ、縦行くぞと見せかけて縦に行く!これで抜けたときの爽快さ!見てるだけでも気持ちいい。
サッカーはチームスポーツ。人生もほとんどがチームプレー。キャラが立ってるとリーダーも使いやすいし、チームのメンバーも分かってくれる。ファンも応援できるし、メディアも取り上げやすい。
デザインで言えば、これってアイツがつくったモノだよね。とか、アイツがつくるとこうだよね。とか。そうやって言われるようになっていきたいなぁ。
デザインとは付加価値ではない。
デザインとは全体価値であり新しい価値観を創造するものだ。」
川崎 和男
僕の名言集は修士になってから付け始めたので、おのずからデザインに関する川崎先生の言葉が多くなります。
川崎先生の授業を受けるまでは、僕にとってデザインという言葉はファッションと同義でした。当時で言えばデザインとはパンツの異様な細さを示し、デザイナーとはその時代のファッションシーンを象徴していたエディ・スリマンを指していました。
そんな僕が3年生のころだったと思います。理由は覚えていません。なぜか川崎和男という教授が阪大にいることを知り、どうしてもいかなアカンと思って院生対象の授業にモグったときの一言です。この一言により僕のデザインに対する考え方はがらりと変わりました。
真っ暗な教室の中で、刺激的な色使いのムービーと激しいくらいのサウンドを鳴り響かせて始まったあの授業は今でも覚えています。まあ今思えば、さながら新興宗教の勧誘会やったけどw
要するに教祖の言葉に導かれ今に至る訳です。
よくタレントのなんたらがデザインしたっていうストッキングとかがあるじゃないですか。あれこそがまさに付加価値です。色を選んで、サインをしてっていうだけではデザインにはならない。ただパッケージにナンタラデザインって載るだけの付加的な価値。
デザインとは、ストッキングそのものが持つ世界観をつくることだと思っています。それがストッキング全体の価値であり、徹底的にその世界観をつくり込むことで新たな価値観が生まれてくるのだと信じています。

自分が長く使っているモノ、最近のお気に入りなどを紹介していきたいと思います。
たぶん、今僕が一番使っているモノはこのコンピューター、Mac G5です。
ちょい古いですが、レポートを書くのも、資料を集めるのも、形をつくるのも、ほとんどこのMacでやっています。(うちの研究室では光造型機(3次元のデータを樹脂で成形する装置)があるので、形をつくるのもコンピューター上でできます。)
Windowsももちろん使ったことがありますが、やはりMacのがなんかいいです。
よくMacは外見がかっこいいというのを聞きますが、そういうことじゃない。
使っていて、「なんかいい」と感じるんです。その「なんか」を演出するためのカタチがあの外見になっているんだと思います。
要するにデザインがいいってこと!
あ、もちろんマウスは別ですよ。

3月7日、今年のJリーグが開幕しました!

我らがガンバ大阪はジェフ千葉相手に攻めきって3-0。圧勝です!
チョ ジェジン、レアンドロ、高木和道、パク ドンヒョクと即レギュラークラスを大量補強した今年のガンバは大注目ですね。
他には前半戦いきなりの好カード、VS浦和を制した鹿島ですか。鹿島にはゼロックスでいきなり全タイトル制覇を阻まれているので、リーグ戦では絶対にやり返してほしい!
僕はJリーグ、ガンバ大阪が好きです。
高校の時は、海外のサッカーにしか興味がなかったのですが、大学に入り、仲のいい友人にガンバの試合に誘われてからは、ガンバ一筋です。
初期のJリーグブームが去って不遇の時期を経験したものの、地域に根ざした経営を各クラブが地道に展開してきたことで、Jリーグ全体としては安定してきたと思っています。(この不況がどこまで影響しているかは分かりませんが…)
こういった活動が、長くプロ野球だけだった日本のプロスポーツ界に風穴を開け、メディアを独占的に利用して野球界というかスポーツ界を牛耳ってきた読売に一矢報いたと思うとせいせいします。
プロ野球を批判しているのではありません。未だに影響力のあるあのおじいちゃんを批判しているのです。
といっても、それはサッカーも一緒か。
川淵さんは日本サッカー界の最高の貢献者だと思うけど、早く引退して若い後任に任せていくべき。
常に新しい力を取り入れて活性化させ、若手と中堅とベテランがそれぞれに自分の役目を果たしていければ理想的。それは代表でもJリーグのトップでも一緒か。

smart.fm

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というウェブサイト(smart.fm)で英語を勉強しています。

無料で、かつゲーム感覚で英語が勉強できるので非常に重宝しています。
このサイトが最近アップデートをしました。
結果、めちゃんこ重くなってるんですけどー!!
いろいろ詰め込みすぎるとこうなるんかな。
シンプルイズベスト!

昔、小学生ごろです。友達に物をひろってあげたときに、「ありがとう。」と言われたら「100円な。」といって、「はぁ?」となったら、「世の中資本主義やで。」という遊びが流行りました。
もちろんお金はとっていませんが、子供という時期は鋭いと思います。それは、この遊びが、ずるいヤツが金を稼ぐという資本主義の本質を突いていると思うからです。
マルクスがどんなに凄い思想家であったとしても、共産主義は成立しませんでした。それは歴史が証明していることです。
それで、「みんな同じ給料だったら誰も頑張らなくなってしまうから、競争が必要なんだ!」と言う資本主義の思想を叩き込まれてきました。
今、僕はデザインを学んでいます。デザインの出発点は社会主義です。
王様のイスだけがきらびやかで美しかった。でもみんなのイスもきらびやかにはならなくても、美しい方がいいじゃん!
こういう始まりがあるからこそ、デザインは社会性や時代性をうつすのだと思います。
今日、こういう記事を見つけました。>>>
これはメリルだけの問題じゃない。リストラをしている他の企業もたいして変わらないと思います。人の首切っといて、何で経営に失敗した役員はのうのうと給料もらっとるねん!
僕だけでしょうか。何かが狂っているとしか思えない。資本主義とマルクスのひげ。。

TK。ちょっと前ですが、5億円の詐欺事件で逮捕されたアノ人です。

いつもお世話になってるクラブに鈴木亜美が来たときに、BE TOGETHERがかかったそのときから!僕のDesktop musicはずっとTKサウンド(trfと鈴木亜美)が鳴っています。
この色褪せないテクノポップ!
マジで天才!!
今のTRFの曲を聴いても何か違う。小室にしかつくれなかったクリエイティブな何かが足りない。
しかも全盛期には何曲出すねん!ってくらいCD出してた。モノをつくることの難しさを知った今では、ほとんど神業にしか見えない。
一度底辺まで行ったら、あとは上がるしかない。ジョブズ並みの復活劇を期待しています。

完全なる独断と偏見で判断し、望まれもせず勝手に表彰していくBadDesign賞。今回は食後にふと買ってしまったプリンです。
Designとは do + sign 。
要は記号をつくっていくことです。
記号という観点からみれば、当然コピーも記号。僕はコピーライターも広義の意味でデザイナーだと考えています。
で、今回のBad Design賞。
プリンのコピーに、「小さな恋のメロディ」て!
グラフィックがシズル感を出すために、プリンを食べる写真(絵?)なのは分かる。
けど、どこが小さな恋なん?何でメロディなん?
謎ばかりのこのコピー。発見した瞬間に受賞決定でした。
とはいえ、表面にデカデカと変なコピーが書いてあるのに買って食べ終わるまで、気付かんなんて、注意力というか観察力がない証拠やな。。
「やれ」で「やる」より、「やる」で「やれ」
座古 勝
昨年お世話になった座古研究室の研究室訓。
4回のときは、クラブを続けてて研究とサッカーの2足のわらじを履いてました。
クラブのために実験抜けて早く帰ることも多く、座古先生にはアイツはアカンって思われてた。研究会で僕の発表だけ聞かずに帰ることもあったぐらい。
それでも、どうしてもサッカーを最後まで続けたかった。だからクラブ終わった後深夜に研究室に戻って、泊まり込みで研究やって、またクラブしに行く。家に帰るのはシャワーくらい。そんな生活を送っていました。
なかなか認められなかったけど、いや、最後まで認められなかったけど、最後の最後に「よく頑張った。ありがとう。」と言われ、マジで泣きそうになりました。
たいした研究はできなかったけど、僕が「やりたい!」と言った自主性を認めてくれた。今ではそう思い、感謝しています。